[煙使い] 作/画:御気楽
人差し指の動きに合わせて煙も動く。 雲草 「私 煙使い と呼ばれていまして、あなた方 妖(あやし)の者 を封じる事を生業(なりわい)としています。」
平蔵 「そ、そのような・・・。」
雲草 「世にも珍しき 煙使い 。 そのような都合の良い者が」
雲草 「たまには いるのです。」
ミツ 「!」 笛を折る。
地を蹴り雲草に襲いかかる。
雲草 「!!」
身を翻(ひるがえ)しミツを避ける雲草。 凄まじい衝撃音。